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位置を気にして <後編>





気付かないうちに世の中の色んなモノや人は 少しずつ移動して ズレて どんどん変わっているのだろうか

いつまでも自分が同じ 変わらぬ環境にいると思ったら大間違いだった

あの質問は色んな人を巡りめぐっているのだろうか

僕が発した質問が僕へと返ってくる速さと同じ速さで

僕は気付かないうちに どこか別のとこへ移動しているのだろうか

質問の返事は僕へと向かって来ているのに

僕が質問から逃げるように 返事を聞けないように 離れていっているのではないだろうか



返事を待ちながら、そんな考えが浮かんできた

それでも返事は返ってこない

だけど、今更返事を聞いても何の意味もないだろう

どこにどれだけ人がいるか知ったところで、今は最初の境遇にいない

自分を取り巻く境遇はすっかり変わってしまっている

今は なぜだか いつの間にか左っ側に人がいるのだから・・・

そして左に目をやる

あれ!?

誰もいない



右のほうを見たらたくさんの人がいた

右っ側にいた人が声をかけてきた

おっ?

相手は 初めて聞く声 初めて見る顔だ

僕の顔には思わず笑みが浮かぶ

「君の左っ側には誰かいるかい?」 と聞かれた

「いや、誰もいないよ・・・」

・・・どうやらこの世の中の一番左っ側に来てしまったようだ



自分の位置なんて全くわからない



返事の方は、、、相変わらずだ



おわり
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位置を気にして <中編>





なぜこんな事になったのか

かなりの時間考えた



いくら待っても上の人からも下の人からも返事は来なかった



考えてみた結果はというと

これといって大した理由はなかった

ただ、自分の今いる位置を把握したかったのだ

自分の地位が他と比べてどの程度なのか知りたかったのだ

自分の近くに自分と同じような人間がいることを確認したかったのだ

周りに人がいることを確認することで孤独を感じたくなかったのだ



右っ側にいた人が声をかけてきた

ん?

以前声をかけてきた人とは別の人だ

「君の左っ側には誰かいるかい?」 と聞かれた

以前と同じ境遇が今再び起きている!!!

〜なぜそんな質問をするのか〜 と聞いてみると

右隣の人に頼まれたんだそうだ

薄々は気付いているが一応

〜彼の右隣の人に、なぜそんな質問をするのか聞いてくれ〜 と頼んだ

案の定、上の人に頼まれた と返ってきた



これ以上質問しても無駄だ と理解した

なんなんだ!? 無限サイクルか?



待ち続けているが未だに上の人からも下の人からも返事が来ないのでこちらから再び聞いてみることにした

上の人は

「こっちもずっと返答待ちなんだ・・・」

と うんざりした様子だった

下の人はというと

以前質問した人とは別の人がいた

「あれっ!?前にここにいた人はどうしたの?」

と聞くと、向こう側も唖然とした様子で

「えっ!? それはこっちのセリフだよ! 前にそこにいた人はどうしたの?」

逆に質問を返されてしまった

ワケがわからない・・・

ふと左っ側に目をやると、人がいた

あれ!?

「いつから君は僕の左っ側にいたんだい?」

「最初からいましたよ」

「それは、君の最初だろ 僕の最初に君はいなかった!」

「はっ、はぁ。。。」

・・・どうやらここは 世の中の一番左っ側ではなかったようだ



結局上の人からも下の人からも未だに返事はない

それどころか、下の人は別の人になってしまっていた

あの質問は今どの辺を行き渡っているのだろうか

あの質問は僕から発信されたものなのだろうか

それとも誰か別の人が発信した質問で、僕は一人の中継にすぎなかったのだろうか

そもそもあの質問とは何だったっけ?

確か・・・

(この世の中の一番左っ側に来てしまったようだ)

と淋しい気持ちになり

周りにはどれだけの人がいるのか把握し

自分の今いる位置が知りたくて質問をしたんだっけか・・・



そして再び考えている自分がいた



つづく



(次回で最後)

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位置を気にして <前編>





右のほうを見たらたくさんの人がいた

左っ側には誰一人と見当たらない

右っ側にいた人から 「君の左っ側には誰かいるかい?」 と聞かれた

「いや、誰もいないよ・・・」

・・・どうやらこの世の中の一番左っ側に来てしまったようだ

ふと、上下を見ると

自分と同じ位置の上と下に人がいた



「僕の左っ側には誰もいないんだ、どうらやここが一番左っ側なんだと思う。やはり君達もかい?」

すると、上の人がうなずいた

「うん、そうみたいだ。」

「君の上には人はいるかい?」

「うん、いるみたいだ。」

上の人に、更に上の人にも聞いてもらおうと思ったが、悪い気がしたのでやめておいた

そんな中、下の人は首を横に振っていた

「いや、左隣にも人はいるよ。」

(えっ?じゃあここよりも更に左っ側があるというのか?)

「じゃあ君の真下には人はいるかい?」

「いや誰もいないな。」

「そっか、、、」

気になったので、下の人に 〜君の左隣の人に、左・上・下に人がいるか聞いてみてほしい〜 と頼んだ

快く了承してくれた

そうなると、上も気になりだした



さっきは悪いと思ったが、やはり聞いてみることにした

上の人に 〜君の上の人に、右・左・上に人がいるか聞いてみてほしい〜 と頼んだ

すると上の人は、既に彼の上の人にその質問をしていた

結果は、やはり左側には人がいない が、右・上には人がいるらしい

そのまた上の人にも質問中だそうだ

ありがたいことに一気にネットワークが広がってしまっていたようだ

返答待ちとなった



下からの返事はまだ来ない

その間、今起きているこの現状について考えてみることにした

なぜこんな事になったのか



つづく







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